百人一首 第52番 藤原道信朝臣

明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな

第52番 明けぬれば暮るるものとは知りながら なほ恨めしき朝ぼらけかな(藤原道信朝臣)の読み札

読み札

なほうらめしき
あさぼらけかな

取り札

読み二字決まり

あけぬればくるるものとはしりながらなほうらめしきあさぼらけかな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

夜が明ければまた日は暮れ、そしてまた逢えるとわかってはいても、やはり恨めしい明け方であることよ。

恋人のもとから帰った朝に贈った歌です。夜が明ければまた日が暮れて逢えるとわかっていても、別れの夜明けはやはり恨めしい、と詠みます。

決まり字は「あけ」の二字決まりです。「あ」までが同じ音で始まる歌がほかに15首あり(友札)、「あけ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)
決まり字
あけ
出典
後拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

藤原 道信(ふじわら の みちのぶ)は、平安時代中期の貴族・歌人。藤原北家、太政大臣・藤原為光の三男。官位は従四位上・左近衛中将。中古三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「藤原道信」(CC BY-SA 4.0)より抜粋