百人一首 第31番 坂上是則

朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪

第31番 朝ぼらけ有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪(坂上是則)の読み札

読み札

よしののさとに
ふれるしらゆき

取り札

読み六字決まり

あさぼらけありあけのつきとみるまでによしののさとにふれるしらゆき

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

ほのぼのと夜が明けるころ、有明の月かと見まがうほどに、吉野の里に白雪が降り積もっている。

夜明けの薄明かりの中、有明の月の光かと見まがうほど白く、吉野の里に降り積もった雪を詠んだ叙景歌です。月の光と雪の白さを重ね合わせています。

決まり字は「あさぼらけあ」の六字決まりです。「あさぼらけ」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「あさぼらけあ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。六字目まで聞き分けなければならない「大山札」のひとつです。

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作者
坂上是則(さかのうえのこれのり)
決まり字
あさぼらけあ
出典
古今和歌集(冬)
テーマ
冬の歌

坂上 是則(さかのうえ の これのり)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。右馬頭・坂上好蔭の子。官位は従五位下・加賀介。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「坂上是則」(CC BY-SA 4.0)より抜粋