百人一首をテーマ別に読む
百人一首の歌は、もともと古今和歌集などの勅撰和歌集に収められていた歌です。歌集では「春」「恋」「雑」といった部立(ぶだて)に分けて並べられており、ここではその部立をもとに7つのテーマにまとめています。
テーマを選ぶ
恋の歌がほぼ半分を占める
テーマごとに数えると、恋の歌が43首と最も多く、春・夏・秋・冬の四季の歌を合わせた数(33首)を上回ります。四季のなかでは秋の歌が最も多く、夏の歌が最も少なくなっています。
出典の勅撰和歌集
百人一首の歌は、平安時代の古今和歌集から鎌倉時代の続後撰和歌集まで、10の勅撰和歌集(天皇や上皇の命令で編まれた歌集)から選ばれています。
| 歌集 | 首数 | 歌の例 |
|---|---|---|
| 古今和歌集 こきんわかしゅう | 24首 | 奥山に(第5番) |
| 後撰和歌集 ごせんわかしゅう | 7首 | 秋の田の(第1番) |
| 拾遺和歌集 しゅういわかしゅう | 11首 | あしびきの(第3番) |
| 後拾遺和歌集 ごしゅういわかしゅう | 14首 | 契りきな(第42番) |
| 金葉和歌集 きんようわかしゅう | 5首 | 大江山(第60番) |
| 詞花和歌集 しかわかしゅう | 5首 | 風をいたみ(第48番) |
| 千載和歌集 せんざいわかしゅう | 14首 | 朝ぼらけ(第64番) |
| 新古今和歌集 しんこきんわかしゅう | 14首 | 春過ぎて(第2番) |
| 新勅撰和歌集 しんちょくせんわかしゅう | 4首 | 世の中は(第93番) |
| 続後撰和歌集 しょくごせんわかしゅう | 2首 | 人もをし(第99番) |