百人一首 第30番 壬生忠岑

有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし

第30番 有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし(壬生忠岑)の読み札

読み札

あかつきばかり
うきものはなし

取り札

読み三字決まり

ありあけのつれなくみえしわかれよりあかつきばかりうきものはなし

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

有明の月がそっけなく見えたあの別れ以来、暁ほどつらいものはなくなった。

有明の月が冷ややかに見えたあの別れ以来、夜明け前ほどつらいものはないと詠みます。「つれなく」見えたのが月なのか相手なのか、解釈が分かれる歌です。壬生忠岑は古今和歌集の撰者のひとりで、壬生忠見の父です。

決まり字は「ありあ」の三字決まりです。「あり」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「ありあ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
壬生忠岑(みぶのただみね)
決まり字
ありあ
出典
古今和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

壬生 忠岑(みぶ の ただみね)は、平安時代前期の歌人。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「壬生忠岑」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

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