百人一首 第29番 凡河内躬恒

心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

第29番 心あてに折らばや折らむ初霜の 置きまどはせる白菊の花(凡河内躬恒)の読み札

読み札

おきまどはせる
しらぎくのはな

取り札

読み四字決まり

こころあてにをらばやをらむはつしものおきまどはせるしらぎくのはな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

あてずっぽうに折るなら折ってみようか。初霜が降りて見分けのつかなくなった白菊の花を。

一面に降りた初霜と白菊の見分けがつかないという誇張によって、霜と菊の白さを際立たせています。凡河内躬恒は古今和歌集の撰者のひとりです。

決まり字は「こころあ」の四字決まりです。「こころ」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「こころあ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
決まり字
こころあ
出典
古今和歌集(秋)
テーマ
秋の歌

凡河内 躬恒(おおしこうち の みつね、貞観元年(859年)? - 延長3年(925年)?)は、平安時代前期の歌人・官人。姓は宿禰で、出身氏族の凡河内氏は凡河内国造の後裔。『勅撰作者部類』では淡路権掾・凡河内諶利の子とされるが詳細は不明。官位は五位・和泉大掾。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「凡河内躬恒」(CC BY-SA 4.0)より抜粋