百人一首 第68番 三条院

心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな

第68番 心にもあらでうき世にながらへば 恋しかるべき夜半の月かな(三条院)の読み札

読み札

こひしかるべき
よはのつきかな

取り札

読み四字決まり

こころにもあらでうきよにながらへばこひしかるべきよはのつきかな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

心ならずもこのつらい世に生きながらえたなら、きっと恋しく思い出すのだろう、この夜半の月を。

目の病や藤原道長との対立から、退位を決意した頃の歌です。心ならずもこのつらい世に生きながらえたなら、今夜の月がきっと恋しく思い出されるだろう、と詠みます。

決まり字は「こころに」の四字決まりです。「こころ」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「こころに」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
三条院(さんじょういん)
決まり字
こころに
出典
後拾遺和歌集(雑)
テーマ
雑の歌

三条天皇(さんじょうてんのう、旧字体: 三條天皇、976年2月5日〈天延4年1月3日〉- 1017年6月5日〈寛仁元年5月9日〉)は、日本の第67代天皇(在位:1011年7月16日〈寛弘8年6月13日〉- 1016年3月10日〈長和5年1月29日〉)。諱は居貞(おきさだ / いやさだ)。

出典: ウィキペディア 「三条天皇」(CC BY-SA 4.0)より抜粋