百人一首 第7番 阿倍仲麻呂

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

第7番 天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麻呂)の読み札

読み札

みかさのやまに
いでしつきかも

取り札

読み三字決まり

あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

大空を仰いで遠くを眺めれば月が出ている。あれは故郷の春日、三笠の山に出ていた月と同じなのだろうか。

遣唐使として唐に渡った阿倍仲麻呂が、日本へ帰る際の送別の宴で月を見て詠んだと伝わります。故郷・奈良の三笠の山に昇った月を思い出しています。帰国の船は難破し、仲麻呂は唐で生涯を終えました。

決まり字は「あまの」の三字決まりです。「あま」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「あまの」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)
決まり字
あまの
出典
古今和歌集(羇旅)

阿倍 仲麻呂(あべの なかまろ、文武天皇2年〈698年〉 - 宝亀元年〈770年〉1月)は、奈良時代の遣唐留学生。姓は朝臣。筑紫大宰帥・阿倍比羅夫の孫。中務大輔・阿倍船守の長男。弟に阿倍帯麻呂がいる。 唐名を「朝衡/晁衡」(ちょうこう)とする。

出典: ウィキペディア 「阿倍仲麻呂」(CC BY-SA 4.0)より抜粋