百人一首 第39番 参議等

浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき

第39番 浅茅生の小野の篠原忍ぶれど あまりてなどか人の恋しき(参議等)の読み札

読み札

あまりてなどか
ひとのこひしき

取り札

読み三字決まり

あさぢふのをののしのはらしのぶれどあまりてなどかひとのこひしき

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

浅茅の生えた小野の篠原ではないが、じっと忍んできた。それでもどうしてこんなにあの人が恋しいのか。

「浅茅生の小野の篠原」が、「しの」の音から「忍ぶ」を導く序詞です。こらえてもこらえきれず、あふれ出してしまう恋心を詠んでいます。古今和歌集の歌を本歌としています。

決まり字は「あさぢ」の三字決まりです。「あさ」までが同じ音で始まる歌がほかに2首あり(友札)、「あさぢ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
参議等(さんぎひとし)
決まり字
あさぢ
出典
後撰和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

源 等(みなもと の ひとし)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。嵯峨源氏、中納言・源希の次男。官位は正四位下・参議。小倉百人一首では参議等。

出典: ウィキペディア 「源等」(CC BY-SA 4.0)より抜粋