百人一首 第40番 平兼盛

忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで

第40番 忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで(平兼盛)の読み札

読み札

ものやおもふと
ひとのとふまで

取り札

読み二字決まり

しのぶれどいろにいでにけりわがこひはものやおもふとひとのとふまで

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

隠していたのに顔色に出てしまった私の恋。「物思いでもしているのか」と人が尋ねるほどに。

天徳四年(960年)の内裏歌合で、「忍ぶ恋」を題に壬生忠見の「恋すてふ」と競った歌です。判定に迷ったとき、村上天皇がこの歌を口ずさんだことで勝ちになったと伝わります。

決まり字は「しの」の二字決まりです。「し」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「しの」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
平兼盛(たいらのかねもり)
決まり字
しの
出典
拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

平 兼盛(たいら の かねもり)は、平安時代中期の貴族・歌人。臣籍降下前は兼盛王と称す。光孝平氏、筑前守・平篤望または大宰大弐・平篤行の三男。官位は従五位上・駿河守。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「平兼盛」(CC BY-SA 4.0)より抜粋