百人一首 第78番 源兼昌

淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守

第78番 淡路島かよふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守(源兼昌)の読み札

読み札

いくよねざめぬ
すまのせきもり

取り札

読み三字決まり

あはぢしまかよふちどりのなくこゑにいくよねざめぬすまのせきもり

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

淡路島から通ってくる千鳥の悲しげな声に、幾夜目を覚ましたことだろうか、須磨の関守は。

淡路島から渡ってくる千鳥の鳴き声に、須磨の関守は幾晩目を覚ましたことだろう、と冬の寂しい情景を想像して詠んだ歌です。須磨は「源氏物語」で光源氏が暮らした地でもあります。

決まり字は「あはぢ」の三字決まりです。「あは」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「あはぢ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
源兼昌(みなもとのかねまさ)
決まり字
あはぢ
出典
金葉和歌集(冬)
テーマ
冬の歌

源 兼昌(みなもと の かねまさ)は、平安時代後期の貴族・歌人。宇多源氏、美濃介・源俊輔の子。官位は従五位下・皇后宮少進。

出典: ウィキペディア 「源兼昌」(CC BY-SA 4.0)より抜粋