百人一首 第77番 崇徳院
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

読み札
われてもすゑに
あはむとぞおもふ
取り札
歌の意味(現代語訳)
流れが速く岩にせき止められた急流が、また一つになるように、いま別れてもいつかきっと逢おうと思う。
鑑賞のポイント
川の瀬の流れが速く、岩にせき止められて二つに分かれた急流も、下流でまた一つになるように、今は別れてもいつか必ず逢おう、と詠んだ歌です。上の三句が序詞です。崇徳院は保元の乱に敗れ、讃岐に流されました。
決まり字と友札
決まり字は「せ」の一字決まりです。「せ」の音で始まる歌は百人一首にこの一首しかないため、最初の一音が読まれた瞬間に取ることができます。
詠み人について
崇徳天皇(すとくてんのう、旧字体: 崇德天皇、1119年7月7日〈元永2年5月28日〉- 1164年9月14日〈長寛2年8月26日〉)は、日本の第75代天皇(在位:1123年2月25日〈保安4年1月28日〉- 1142年1月5日〈永治元年12月7日〉)。諱は顕仁(あきひと)。 鳥羽天皇の第一皇子。
出典: ウィキペディア 「崇徳天皇」(CC BY-SA 4.0)より抜粋