百人一首 第56番 和泉式部

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな

第56番 あらざらむこの世のほかの思ひ出に 今ひとたびの逢ふこともがな(和泉式部)の読み札

読み札

いまひとたびの
あふこともがな

取り札

読み三字決まり

あらざらむこのよのほかのおもひでにいまひとたびのあふこともがな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

まもなく死んでゆく私が、あの世への思い出に、せめてもう一度あなたに逢いたい。

病が重くなったときに恋人に贈った歌です。まもなくこの世を去る私の、あの世への思い出に、もう一度だけあなたに逢いたいと願います。和泉式部は小式部内侍の母です。

決まり字は「あらざ」の三字決まりです。「あら」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「あらざ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
和泉式部(いずみしきぶ)
決まり字
あらざ
出典
後拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

和泉式部(いずみ しきぶ、貞元元年(976年)あるいは天元元年(978年)頃 - 没年不詳)は、平安時代中期の歌人である。越前守・大江雅致の娘。百人一首の歌人であり、中古三十六歌仙そして女房三十六歌仙の一人でもある。

出典: ウィキペディア 「和泉式部」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

百人一首のゆかりの歌人