百人一首 第26番 貞信公

小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ

第26番 小倉山峰のもみぢ葉心あらば 今ひとたびのみゆき待たなむ(貞信公)の読み札

読み札

いまひとたびの
みゆきまたなむ

取り札

読み二字決まり

をぐらやまみねのもみぢばこころあらばいまひとたびのみゆきまたなむ

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

小倉山の峰の紅葉よ、もし心があるのなら、もう一度の行幸まで散らずに待っていてくれ。

宇多上皇が小倉山の紅葉を愛で、醍醐天皇にも見せたいと語ったのを受けて詠んだ歌です。紅葉に心があるなら、天皇のお出まし(みゆき)までどうか散らずに待っていてくれと呼びかけます。貞信公は藤原忠平のことです。

決まり字は「をぐ」の二字決まりです。「を」までが同じ音で始まる歌がほかに6首あり(友札)、「をぐ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
貞信公(ていしんこう)
決まり字
をぐ
出典
拾遺和歌集(雑秋)
テーマ
秋の歌

藤原 忠平(ふじわら の ただひら)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。藤原基経の四男。 兄・時平の早世後に朝政を司り、延喜の治と呼ばれる政治改革を行った。朱雀天皇の時に摂政、次いで関白に任じられる。以後、村上天皇の初期まで長く執政の座にあった。

出典: ウィキペディア 「藤原忠平」(CC BY-SA 4.0)より抜粋