百人一首 第44番 中納言朝忠

逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

第44番 逢ふことの絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし(中納言朝忠)の読み札

読み札

ひとをもみをも
うらみざらまし

取り札

読み三字決まり

あふことのたえてしなくはなかなかにひとをもみをもうらみざらまし

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

いっそ逢うことが絶えてなかったなら、あの人のつれなさも我が身の不遇も恨まずにすんだだろうに。

天徳内裏歌合で詠まれた歌です。逢うことがいっそまったく無かったなら、相手のつれなさも自分の身のつらさも恨まずに済んだのに、と詠みます。藤原朝忠は藤原定方(三条右大臣)の子です。

決まり字は「あふこ」の三字決まりです。「あふ」までが同じ音で始まる歌がほかに2首あり(友札)、「あふこ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)
決まり字
あふこ
出典
拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

藤原 朝忠(ふじわら の あさただ、延喜10年(910年) - 康保3年12月2日(967年1月15日))は、平安時代中期の公家・歌人。藤原北家高藤流、右大臣・藤原定方の五男。官位は従三位・中納言。土御門中納言または堤中納言と号する。小倉百人一首では中納言朝忠。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「藤原朝忠」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

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