百人一首 第89番 式子内親王

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする

第89番 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする(式子内親王)の読み札

読み札

しのぶることの
よわりもぞする

取り札

読み二字決まり

たまのをよたえなばたえねながらへばしのぶることのよわりもぞする

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

我が命よ、絶えるなら絶えてしまえ。生きながらえると、秘めた思いを隠しとおす力が弱ってしまうから。

「忍ぶ恋」を題に詠んだ歌です。命よ、絶えるなら絶えてしまえ。このまま生きながらえたら、恋を秘めておく力が弱って人に知られてしまうから、と詠みます。式子内親王は後白河天皇の皇女です。

決まり字は「たま」の二字決まりです。「た」までが同じ音で始まる歌がほかに5首あり(友札)、「たま」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
式子内親王(しょくしないしんのう)
決まり字
たま
出典
新古今和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

式子内親王(しょくし/しきし(のりこ)ないしんのう)、久安5年(1149年) - 建仁元年1月25日(1201年3月1日))は、日本の皇族。賀茂斎院。新三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。後白河天皇の第3皇女。母は藤原成子(藤原季成の女)で、守覚法親王・亮子内親王(殷富門院)・高倉宮以仁王は同母兄弟。

出典: ウィキペディア 「式子内親王」(CC BY-SA 4.0)より抜粋