百人一首 第34番 藤原興風

誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに

第34番 誰をかも知る人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに(藤原興風)の読み札

読み札

まつもむかしの
ともならなくに

取り札

読み二字決まり

たれをかもしるひとにせむたかさごのまつもむかしのともならなくに

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

いったい誰を親しい友とすればよいのか。高砂の松も長寿とはいえ、昔からの友ではないのだ。

年を取って親しい友はみな亡くなり、長寿で知られる高砂の松でさえ昔からの友ではない、と老いの孤独を詠んだ歌です。

決まり字は「たれ」の二字決まりです。「た」までが同じ音で始まる歌がほかに5首あり(友札)、「たれ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
藤原興風(ふじわらのおきかぜ)
決まり字
たれ
出典
古今和歌集(雑)
テーマ
雑の歌

藤原 興風(ふじわら の おきかぜ)は、平安時代前期の歌人・官人。藤原京家、参議・藤原浜成の曾孫。相模掾・藤原道成の子。官位は正六位上・下総大掾。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「藤原興風」(CC BY-SA 4.0)より抜粋