百人一首 第14番 河原左大臣

陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに

第14番 陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにしわれならなくに(河原左大臣)の読み札

読み札

みだれそめにし
われならなくに

取り札

読み二字決まり

みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑにみだれそめにしわれならなくに

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

陸奥のしのぶもじずりの乱れ模様のように、私の心が乱れはじめたのは誰のせいか。私のせいではないのに。

「しのぶもぢずり」は、陸奥の信夫地方で作られた乱れ模様の摺り染めの布。その模様から「乱れ」を導いています。作者の源融は河原院という豪華な邸宅を造ったことから「河原左大臣」と呼ばれました。

決まり字は「みち」の二字決まりです。「み」までが同じ音で始まる歌がほかに4首あり(友札)、「みち」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
河原左大臣(かわらのさだいじん)
決まり字
みち
出典
古今和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

源 融(みなもと の とおる)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。嵯峨天皇の第十二皇子(嵯峨第十二源氏)、または第八皇子。嵯峨源氏融流初代。河原院・河原大臣と呼ばれた。

出典: ウィキペディア 「源融」(CC BY-SA 4.0)より抜粋