百人一首 第15番 光孝天皇

君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ

第15番 君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ(光孝天皇)の読み札

読み札

わがころもでに
ゆきはふりつつ

取り札

読み六字決まり

きみがためはるののにいでてわかなつむわがころもでにゆきはふりつつ

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

あなたに差し上げるために春の野に出て若菜を摘む、その私の袖に雪がしきりに降りかかる。

新春に若菜を摘んで食べると邪気を払えるとされていました。光孝天皇が即位する前、人に若菜を贈るときに添えた歌です。緑の若菜と白い雪の色の対比が鮮やかです。

決まり字は「きみがためは」の六字決まりです。「きみがため」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「きみがためは」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。六字目まで聞き分けなければならない「大山札」のひとつです。

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作者
光孝天皇(こうこうてんのう)
決まり字
きみがためは
出典
古今和歌集(春)
テーマ
春の歌

光孝天皇(こうこうてんのう、830年〈天長7年〉- 887年9月17日〈仁和3年8月26日〉)は、日本の第58代天皇(在位:884年3月4日〈元慶8年2月4日〉- 887年9月17日〈仁和3年8月26日〉)。諱は時康(ときやす)。 仁明天皇の第三皇子。母は藤原総継の娘、贈皇太后沢子。

出典: ウィキペディア 「光孝天皇」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

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