百人一首 第49番 大中臣能宣朝臣

みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ

第49番 みかきもり衛士のたく火の夜は燃え 昼は消えつつ物をこそ思へ(大中臣能宣朝臣)の読み札

読み札

ひるはきえつつ
ものをこそおもへ

取り札

読み三字決まり

みかきもりゑじのたくひのよるはもえひるはきえつつものをこそおもへ

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

御垣を守る衛士のたく火が夜は燃え昼は消えるように、私の恋の思いも夜は燃え、昼は消え入りそうになる。

宮中の門を守る衛士がたくかがり火が、夜は燃え昼は消えるように、恋の思いも夜は燃え上がり昼は消え入るように沈むと詠んだ歌です。大中臣能宣は伊勢大輔の祖父です。

決まり字は「みかき」の三字決まりです。「みか」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「みかき」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

三字決まりの歌をすべて見る

作者
大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶあそん)
決まり字
みかき
出典
詞花和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

大中臣 能宣(おおなかとみ の よしのぶ)は、平安時代中期の貴族・歌人。神祇大副・大中臣頼基の子。官位は正四位下・祭主・神祇大副。三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「大中臣能宣」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

百人一首のゆかりの歌人