百人一首 第74番 源俊頼朝臣

憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを

第74番 憂かりける人を初瀬の山おろしよ はげしかれとは祈らぬものを(源俊頼朝臣)の読み札

読み札

はげしかれとは
いのらぬものを

取り札

読み二字決まり

うかりけるひとをはつせのやまおろしよはげしかれとはいのらぬものを

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

つれない人が私になびくようにと祈ったのに、初瀬の山おろしよ、これほど激しく吹けとまでは祈らなかったのに。

「祈っても逢えない恋」を題に詠んだ歌です。つれない人がなびくよう初瀬の観音に祈ったのに、初瀬の山おろしよ、ますます激しく(つれなく)なれとは祈らなかったのに、と嘆きます。源俊頼は源経信の子です。

決まり字は「うか」の二字決まりです。「う」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「うか」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
源俊頼朝臣(みなもとのとしよりあそん)
決まり字
うか
出典
千載和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

源 俊頼(みなもと の としより/しゅんらい)は、平安時代後期の貴族・歌人。宇多源氏、大納言・源経信の三男。官位は従四位上・木工頭。小倉百人一首では源俊頼朝臣。

出典: ウィキペディア 「源俊頼」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

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