百人一首 第59番 赤染衛門

やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな

第59番 やすらはで寝なましものをさ夜更けて かたぶくまでの月を見しかな(赤染衛門)の読み札

読み札

かたぶくまでの
つきをみしかな

取り札

読み二字決まり

やすらはでねなましものをさよふけてかたぶくまでのつきをみしかな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

ためらわずに寝てしまえばよかった。待ちくたびれて、夜更けに西へ傾くまでの月を見てしまった。

姉妹のもとに来るはずの男性が来なかったので、姉妹に代わって詠んだ歌です。来ないとわかっていたらさっさと寝てしまったのに、夜が更けて月が傾くまで待ってしまった、と恨みます。

決まり字は「やす」の二字決まりです。「や」までが同じ音で始まる歌がほかに3首あり(友札)、「やす」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
赤染衛門(あかぞめえもん)
決まり字
やす
出典
後拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

赤染衛門(あかぞめえもん、天暦10年(956年)ごろ? - 長久2年(1041年)以後)は、平安時代中期の女流歌人。大隅守・赤染時用の娘。中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人。

出典: ウィキペディア 「赤染衛門」(CC BY-SA 4.0)より抜粋