百人一首 第47番 恵慶法師

八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり

第47番 八重むぐらしげれる宿のさびしきに 人こそ見えね秋は来にけり(恵慶法師)の読み札

読み札

ひとこそみえね
あきはきにけり

取り札

読み二字決まり

やへむぐらしげれるやどのさびしきにひとこそみえねあきはきにけり

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

幾重にも雑草の茂った寂しいこの宿に、訪ねてくる人はないけれど、秋だけはやって来た。

かつて源融が住んだ河原院が、荒れ果てた様子を詠んだ歌です。つる草の生い茂る寂しい宿を訪れる人はいないけれど、秋だけはやって来た、と詠みます。

決まり字は「やへ」の二字決まりです。「や」までが同じ音で始まる歌がほかに3首あり(友札)、「やへ」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
恵慶法師(えぎょうほうし)
決まり字
やへ
出典
拾遺和歌集(秋)
テーマ
秋の歌

恵慶(えぎょう、生没年不明)は、平安時代中期の日本の僧、歌人。「恵慶法師」ともされる。中古三十六歌仙の1人。 出自・経歴は不詳。 播磨国分寺の講師を務め、国分寺へ下向する際に天台座主尋禅から歌を送られたとされる。 歌人としては『拾遺和歌集』に初出する。

出典: ウィキペディア 「恵慶」(CC BY-SA 4.0)より抜粋