百人一首 第46番 曾禰好忠

由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな

第46番 由良の門を渡る舟人かぢを絶え ゆくへも知らぬ恋の道かな(曾禰好忠)の読み札

読み札

ゆくへもしらぬ
こひのみちかな

取り札

読み二字決まり

ゆらのとをわたるふなびとかぢをたえゆくへもしらぬこひのみちかな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

由良の海峡を渡る舟人が櫂を失って漂うように、行方も知れない恋の道であることよ。

由良の水門を渡る舟人が櫂を失って漂うように、行く末のわからない恋の道を嘆く歌です。上の三句が序詞になっています。

決まり字は「ゆら」の二字決まりです。「ゆ」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「ゆら」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
曾禰好忠(そねのよしただ)
決まり字
ゆら
出典
新古今和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

曽禰 好忠(そね の よしただ、生没年不詳)は、平安時代中期の歌人。出自については未詳。中古三十六歌仙の一人。官位は六位・丹後掾。長く丹後掾を務めたことから曾丹後(そたんご)とも曾丹(そたん)とも称された。

出典: ウィキペディア 「曽禰好忠」(CC BY-SA 4.0)より抜粋