百人一首 第63番 左京大夫道雅

今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな

第63番 今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな(左京大夫道雅)の読み札

読み札

ひとづてならで
いふよしもがな

取り札

読み三字決まり

いまはただおもひたえなむとばかりをひとづてならでいふよしもがな

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

今はただ「思いを断とう」とだけ、人づてでなく直接あなたに言う手立てがあればよいのに。

三条院の皇女・当子内親王との恋が知られ、仲を裂かれたときの歌です。せめて人づてではなく、直接「思い切ります」と伝える方法があればいいのに、と詠みます。藤原道雅は儀同三司母の孫です。

決まり字は「いまは」の三字決まりです。「いま」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「いまは」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)
決まり字
いまは
出典
後拾遺和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

藤原 道雅(ふじわら の みちまさ)は、平安時代中期の公卿・歌人。藤原北家、儀同三司・伊周の長男。官位は従三位・左京大夫。小倉百人一首では左京大夫道雅。

出典: ウィキペディア 「藤原道雅」(CC BY-SA 4.0)より抜粋

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