百人一首 第84番 藤原清輔朝臣

ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき

第84番 ながらへばまたこのごろやしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき(藤原清輔朝臣)の読み札

読み札

うしとみしよぞ
いまはこひしき

取り札

読み三字決まり

ながらへばまたこのごろやしのばれむうしとみしよぞいまはこひしき

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

生きながらえたなら、今のつらささえ懐かしく思い出すのだろうか。つらいと思った昔が今は恋しいように。

生きながらえたら、つらい今のことも懐かしく思い出されるのだろうか。つらいと思っていた昔が、今では恋しいのだから、と詠んだ歌です。

決まり字は「ながら」の三字決まりです。「なが」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「ながら」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
藤原清輔朝臣(ふじわらのきよすけあそん)
決まり字
ながら
出典
新古今和歌集(雑)
テーマ
雑の歌

藤原 清輔(ふじわら の きよすけ)は、平安時代末期の公家・歌人。藤原北家末茂流、左京大夫・藤原顕輔の次男。官位は正四位下・太皇太后宮大進。初名は隆長。六条を号す。六条藤家3代。小倉百人一首では藤原清輔朝臣。

出典: ウィキペディア 「藤原清輔」(CC BY-SA 4.0)より抜粋