百人一首 第80番 待賢門院堀河

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ

第80番 長からむ心も知らず黒髪の 乱れて今朝はものをこそ思へ(待賢門院堀河)の読み札

読み札

みだれてけさは
ものをこそおもへ

取り札

読み三字決まり

ながからむこころもしらずくろかみのみだれてけさはものをこそおもへ

札の絵の出典: ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)

末永く変わらぬかどうか、あなたの心はわからない。この黒髪が乱れるように、今朝の私の心も乱れている。

恋人と一夜を過ごした翌朝の歌です。末長く変わらないというあなたの心もわからず、寝乱れた黒髪のように心が乱れて思い悩む、と詠みます。「久安百首」の一首です。

決まり字は「ながか」の三字決まりです。「なが」までが同じ音で始まる歌がほかに1首あり(友札)、「ながか」まで聞いて初めてこの歌だと決まります。

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作者
待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ)
決まり字
ながか
出典
千載和歌集(恋)
テーマ
恋の歌

待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ、生没年不詳)は、平安時代後期の歌人。この女房名の前に前斎院六条(さきのさいいんのろくじょう)と呼ばれていた一時期もある。女房三十六歌仙・中古六歌仙の一人。父は神祇伯 源顕仲。姉妹に、顕仲卿女(重通妾)、大夫典侍、上西門院兵衛がいる。

出典: ウィキペディア 「待賢門院堀河」(CC BY-SA 4.0)より抜粋